MOWL STAN STORY -2- mowl Yo-Yo Collectionの醍醐味

mowl ブランド創設から約6年半…(2023年2月現在)、これまで数々のモデルがリリースされてきたが、mowlユーザーの中でもmowlヨーヨーをプレイするだけにとどまらず、やはりコレクションをするmowlユーザーも少なくないのではないだろうか。


M・Surveillance・Surveilなど、これまで数多くのカラーリングやデザイン、更には限定モデル等がリリースされ、その都度mowlユーザー達のmowlヨーヨー争奪戦は激化し、今日のmowlの人気を物語るにおいての一つの要因である。

2016年のブランド創設からこれまでにリリースされたモデルを累計すると、約『350』を超すモデルが存在している。
これまでmowlからリリースされたモデルを全て所持しているmowlユーザーは、本当にごく限られた人数しか存在しないかと推測されるが、mowlからリリースされたモデル一つ一つにはそれぞれのストーリーがあり、それぞれの時代でそのmowlヨーヨーを手にとったmowlユーザー達に引き継がれ、それぞれの価値観でmowlヨーヨーを大切に所持しているだろう。

MOWL STAN管理人もmowlユーザーの一人であり、mowlヨーヨーの収集をブランド創設時から行っているが、今回はこれまで収集したmowlヨーヨーの中から特に思い入れのあるコレクションの5つを紹介したいと思う。

【 M LIGHT GREEN 】

記念すべきmowlが世に出した最初のヨーヨープロダクト『M』
リリース後もアップデートを繰り返しているが、このオリジナルのMだからこそ表現されている高級感と使いやすさは、まさにmowlの始まりにふさわしい思い入れのあるプロダクト。
また、mowlを代表するグリーンカラーもこのMの『LIGHT GREEN』が始まりとなる。

【 VIGILANCIA POLILLA SPLASH 】

mowl Ambassadorのタナカ ダイキ選手シグネイチャーモデル『Vigilancia』
同シグネイチャーモデルの『Surveillance』のモノメタルVerとmowlを代表するモノメタルモデルではあるが、このヨーヨーを選んだ理由はmowlコレクションの中でも数少ない『スプラッシュカラー』が施されたヨーヨー。
SilverカラーのボディにBlackカラーのスプラッシュが映える配色、mowlからリリースされている数あるカラーリングの中でも群を抜いて印象深いカラーリングである。

【 M EIJI Edition 】

2016年に発売されたオリジナルのMからアップデートを重ね、2021年に販売された『新型M』
ヨーヨーの性能は言うまでもないが、このヨーヨーを選んだ理由は中心に描かれた『アートワーク』。
これまでMにはmowlの象徴であるフクロウが幾度も描かれてきたが、このEIJI EditionのMもフクロウを描いているのだが、フクロウの骨格が描かれている。
mowl Producerのオクヤマ氏はmowlの中核である事とmowlの骨格を連想させるアートワーク…まさにこのヨーヨーのアートワークでオクヤマ氏/mowlを物語るにふさわしい逸品ではないだろうか。

【 HETEROGENEITY ROYAL BLUE 】

mowl Ambassadorのクシロ ケンタ選手のシグネイチャーモデル『Heterogeneity』
これまでもmowlからリリースされた数々のモデルにはそれぞれのストーリーがあるかと推測されるが、このHeterogeneityに関してもクシロ選手の思いをmowl側が受け止め、双方で具現化し本人の理想とする形をにした『クシロ ケンタ選手=Heterogeneity』これぞシグネイチャーモデルの在り方という事を世に伝えたプロダクトの一つではないだろうか。
また、1stロットのRoyal Blueのカラーリングもクシロ選手の人柄がそのまま現れるかのような澄んだカラーリングとして、一躍mowlの人気カラーに躍り出た。

【 HIGH WALL CLEAR/BLACK CORE 】

2020年にリリースされたモノメタルモデルのHigh Wallが2022年にリファインされプラスチックモデルとしてリリースされた『High Wall』
クラシック感溢れる、どこか懐かしい振り心地を体感できるヨーヨーではあるが、このヨーヨーを選んだ理由は『アートワーク』。
初代High Wallのアートワークに関してはmowl Producerのオクヤマ氏が昨今の世の中の情勢と当時の自身の感情をアートワークに表現した背景があるが、このプラスチックVerのHigh Wallに関してもストーリー性のあるアートワークをヨーヨーに描いている一作である。
中心のBlackのコアパーツ(暗闇)に向けて一歩を踏み出す不安と勇気を連想させるようなアートワークは、一つのヨーヨーから様々な感情を奮い立たせる逸品。

今回はmowlからリリースされた数々のプロダクトの中から思い入れのあるプロダクトを5つ紹介したが、貴方のコレクションの中にも様々な思い入れのあるmowlプロダクトがあるのではないだろうか。